鉄人からのワンポイントアドバイス!
卵かけごはんの作り方は簡単であるものの、かき混ぜる際に飯の量が少なかったり、窪みが大きすぎたりすると卵とのバランスが崩れるなど、食感が大きく変わります。
窪みを作る際に窪みをあまりに小さくしすぎると溢れることもあるので要注意。
更にかき混ぜる速さ・強さ・時間は好みに応じて異なり、白身を完全に切ったサラっとした状態から卵黄が割れているだけの状態まで幅広くなります。
温度も重要で、食感と味が変わってきます。
飯の温度が高く、卵も室温になっていれば、卵は半熟状態になり、粘性が増し、甘みが増します。
逆に、飯と卵の温度が低いほど、粘性が下がるので、炊きたての飯を使うと卵のタンパクが熱のために変性し半熟状態になりやすいです。
炊き上がった後炊飯器でしばらく保温され粗熱の取れた飯を使うか、飯を茶碗によそって窪みを作ってからある程度冷めるまで時間を置いたものを使うと良いです。
以下、たまご博物館https://homepage3.nifty.com/takakis2/より抜粋
「たまごかけご飯のこだわり」(人による作り方、食べ方のちがい)について、その例を示します。
たまごかけご飯のこだわり
- 「卵は直接ごはんにかけるか、別の器で混ぜるか」
- 「ごはんは炊きたての熱々か、少し冷ましたものか」
- 「醤油と混ぜてからご飯にかけるか、たまごをご飯にかけた後に醤油をかけるか」
- 「卵の数、しょうゆの分量」
- 「黄身だけを使うか、全卵(黄身と白身)を使うか」
- 「卵をよく混ぜるか、あまり混ぜないか」
- 「普通のしょうゆ派、専用しょうゆ派、めんつゆ派、ソース派」
- 「お漬物やネギ、海苔、かつお節、佃煮、キムチなどのトッピング派」
- 「唐辛子、わさび、ゆず胡椒などを少量混ぜる」
みなさんいろいろ試して美味しいタマゴライフを送ってください!