大寒の卵

 
昨日1月6日は二十四節気のひとつ「小寒」つまり寒の入りです。そして1月21日は大寒。一年で最も寒さが厳しい時期とされ、武道の寒稽古も大寒に行われています。
 
この日に産まれた卵は、昔から「食べると健康に暮らせる」といわれ、「寒たまご」として珍重されてきました。
 
寒さのため鶏の産卵数が減り、その分、卵の滋養分がたっぶりになるからです。
 
また大寒から5日間は中国では「鶏始乳」と呼ばれ、鶏が卵を抱き始める時期とされています。
 
寒たまごは「生気に満ちあふれた縁起物」という面もあるのです。
 
そのため風水の世界では「寒たまごを食べると運気が上昇する」ともいわれています。
 
今年の大寒は1月21日。
 
この日、産まれた卵にはおいしさの他に金運もプラスされているかも?
 
大寒産まれの卵だけでなく「寒の内」つまり小寒から節分(今年は1月6日から2月3日)までに産まれた卵も同じパワーを持つと言われています。
 
寒さに負けずに頑張る鶏たちが産んだ「寒たまご」が今年の「しあわせ」をあなたに運んできてくれますように。
 
 
 
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